店舗リフォームでは外観が集客の“第一関門”です。
おしゃれな外壁、照明、フェンス。
通りすがりの人に「ちょっと入ってみようかな」と思わせる重要なフックになります。
実際、色味を変えたり看板を照らすライトを変えただけで、「前より入りやすくなった」という声をもらったお店も。
でも、内装がガッカリだったら意味がないですね。
外観に惹かれて入ってきたお客様が、「あれ?ちょっと期待外れかも…」と思えば、リピートにはつながりません。
特に飲食店や美容室では「内装が居心地のよさを左右する」というのは避けられません。
だからこそ大切なのは、「外観と内装のバランスを取ること」。
限られた予算で、どこに重点を置くか。
たとえばカフェなら、内装にこだわるだけで“インスタ映え”を狙えます。
一方で、外観にこだわって個性を出すことで、「あの店、ずっと気になってた」というような記憶に残る存在にもなります。
最近は「入口ドアをガラス張りにして、外から中の雰囲気が見えるようにする」という手法も人気です。
これなら、内装に力を入れつつ、外観も活かせます。
さらに、「空調の音が店外に漏れにくくなる」などの実用的なメリットもあります。
内外どちらを重視すべきか?
その答えは、業種やコンセプト、立地によって異なります。
おしゃれだけど落ち着かない店、おしゃれだけど入りにくい店は、どちらも“損してる”のかもしれません。